熱中症が心配な季節になってきました。

今朝のテレビでも言ってましたが水だけを取ると血液が薄まりかえって水分が失われ脱水症になるかもしれません。

薬局やスーパーには熱中症対策として多くのドリンク剤が販売されています。

これらは本当に熱中症予防効果はあるのでしょうか?

熱中症とは?

熱中症はいろんなところで注意喚起があるのでどんな病気かご存知の方も多いでしょう。

水分・ミネラルバランガ崩れ、体温調節ができなくなる症状です。

具体的には
応急処置で対応できる軽症
…… 立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
大量の発汗
病院への搬送を必要とする中等症
…… 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感
入院して集中治療の必要性のある重症
…… 意識障害、けいれん、手足の運動障害
高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)

高齢者はもともと体温調節がうまくできてない人が多いので、
暑くてもクーラーをつけない、喉も乾かない!トイレに行きたくない!
などいろんなことをやらかしてしまいます。
子供やお年寄りは重症化しやすいのでこまめな水分補給が必要となってきます。

熱中症予防に宣伝されているもの!

アクアソリタ
原材料名:砂糖、ぶどう糖、食塩
添加物:クエン酸Na、塩化K、香料、クエン酸、リン酸K、塩化Ca、塩化Mg、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)

OS-1
原材料名:糖類(ブドウ糖、果糖)、食塩
添加物:クエン酸(Na)、塩化K、リン酸Na、塩化Mg、甘味料(スクラロース)、香料

アクアライト粉末
原材料:糖類(砂糖、果糖)、デキストリン、りんご果汁、塩化ナトリウム
添加物:クエン酸、クエン酸ナトリウム、塩化カリウム、香料

基本的に糖類が主成分となります。
以前は遺伝子組み換えコーンより作られているブドウ糖果糖液糖が主流でしたが
変わってきている様です。

熱中症になりやすい原因!

高齢者が脱水症状、熱中症になりやすい原因の一つにはタンパク不足が考えられます。

水分はアルブミン(たんパンク質)によって血管内での水分が保持されます。
日頃からタンパク質不足がちな高齢者であれば体の中で水分を保持する機能が落ちているため
脱水症状になりやすいのです。

夏場はどうしても肉や魚などのタンパク質が食べたにくくなります。

口当たりの良い麺類、炭水化物に偏りがちな食生活になります。

そこで気づかないうちに脚気の様な症状が出ていることがあります。

脚気はビタミンB1の不足により出る症状です。
食欲不振、全身倦怠感、足のしびれ、むくみ、動悸、息切れなど熱中症と似た症状が出ます。

夏場はタンパク質不足で水分保持できず
麺類などの炭水化物中心の食生活によるエネルギー代謝に必要なビタミンB1不足
さらに追い討ちをかける様なイオン飲料(糖類がメインの飲み物)によるB1不足

もしかすると熱中症と思っていた症状は脚気だったかもしれません。

以前乳幼児に脚気が出たことがあります。
これは偏った栄養素(ここではイオン飲料による糖質過多)による
特定栄養素(B1)の不足によるものでした。

アスリートなど激しい運動をしている場合ですとある程度の糖質は必要です。

高齢者や乳幼児の場合必要な糖分は多くありません。
イオン飲料に入っている糖分は精製されたものですから血糖値の異常も起こしかねません。

特定のものを取りすぎることによってそれを代謝するために必要な栄養素が枯渇する
新型栄養失調の典型的な例です。

忙しい社会人でお昼ご飯はおにぎりや麺類で済ませている人たちは要注意です。
またカフェイン入りの飲み物を水分補給に使っている場合

緑茶やジャスミンティー、コーヒー、紅茶は利尿作用があるため水分補給にはなってません。
麦茶はカフェインフリーなのでまだいい方です。
ただミネラルの補給という点では役には立ちません。
ジュース類には利尿作用はありませんが、糖分の量が半端ではありません。
B1不足になりやすいです。

水を検証!

クリスタルカイザー
ナトリウム:1.13mg
カルシウム: 0.64mg
マグネシウム:0.54mg
カリウム:0.18mg
バナジウム: 5μg
硬度:38

ボルヴィック
ナトリウム:1.16 mg
カルシウム:1.15 mg
マグネシウム:0.80 mg
カリウム:0.62 mg
硬度:60
pH:7.0

ダイドーMiu
ナトリウム:1.7 mg
カルシウム:0.6 mg
マグネシウム:1.8 mg
カリウム:0.9 mg
硬度:80
pH:6.0

OS1 ではナトリウム量が115mg入ってますのでナトリウム補給には向いているかもしれません。

が、

糖類の多さを考えてみると普通に生活している人(激しい運動や、肉体労働以外)であれば、水に他のミネラルを入れて飲む方が安心と考えられます。

何を飲めばいいの?

うさぎ堂薬局ではソルトレイクの海水をベースにしたミネラルを推奨しています。

500mlのお水に数滴入れるだけです。
入れすぎると味が不味くなり、ミネラルの吸収もかえって悪くなるので注意が必要です。

たくさん入れればいいというものではありません。

いつも配達してくれる運転手さんには感謝の気持ちを込めて
プレセントしました!

余談ですが、こちらは塩スプレーです。

普通に調味料として使えて、この季節枝豆にふりかけています。

泳ぎに行った時や激しい部活動の水分補給などであれば
熱中症対策ドリンクは健康被害が出ることはないかもしれません。

それでも相対的に糖質過多になりやすいのでかなり薄いものをとるような工夫が必要となります。

薬局を含め、多くの医療機関は熱中症予防に経口補水液を勧めています。

経口補水液が必要な人はごくごく一部の方です。

多くの場合経口補水液で脚気のような他の栄養素不足の症状を引き起こす可能性があります。

健康情報は今の生活や食習慣によって合うのか合わないのか違ってきます。

健康レシピは万人に共通ではないことを覚えておいてください!

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