西洋医学は軍事医学とお話ししました。

では東洋医学とは軍事医学とは対象に慢性疾患に向いているのでしょうか?

東洋医学といってまず思い浮かぶのは漢方薬や鍼灸などではありませんか?

薬剤師という職業柄漢方薬には馴染みがあり、
生薬・漢方認定薬剤師も取得しました。

漢方には深い歴史があります。

中国から伝わり日本で独自の進化をしてきました。

日本の方がしっかりとした形で残っている漢方の書もあるくらいです。

千金方という中国の医学書があります。
唐代652年、原本は30巻。
人名は千金より重いという意味の書名がつけられています。

千金要方ともいい、
医学総論、本草、製薬、婦人科、小児科、内科、外科、外毒、
備急、養生、脈診、鍼灸、導引などを網羅しています。

こちらの序文にとても大切なことが書かれています。
「人々が健康になるためには将来の社会を担う子供が健康であることが大切
子供を健康に育てるには子供を産み育てる母親が健康であることが最も大切である。」

女性が健康であれば家庭だけでなく社会も明るく健康になる。

漢方はこのような考えの元に「女性の健康に奉仕する治療医学である」
といえる!

昔々、このような考え方があったにも関わらず現代では女性も子供も不健康な状況にある
としかいえません。

女性の社会進出も進んでいますが、
会社で男性と同じように働くことは体や心お構造上無理があります。

女性には女性の働き方があり、男性に負けじと頑張ることは根本的に間違っています。

かつての日本は専業主婦が当たり前でした。
外での仕事はどちらかといえば男性に向いています。
男性が身の心もボロボロにするまで頑張ることはあまりありません。
(中には自殺するまで自分を追い詰める人もいますが…)

女性は自分はそっちのけで誰かのために身も心もボロボロにしてしまいがちです。
となると外での仕事にはあまり向かないかもしれません。

そんな男女の差がをわかっていたのか昔は専業主婦が多く
家庭で女性を守るための仕組みだったのだろうと考えられます。

もちろん元気で外出てバリバリ仕事をこなす女性を否定しているわけではありません。

ここには生まれつきの免疫力や母体の状態も大きく関わってきています。

お母さんの健康状態や育つ環境(ストレス度合い)によって
いろんな生き方があっていいと思います。

お母さんだから妻だからこうしなければならない!とか
それが大きなストレスとなり免疫力を落とすことに繋がります。

自分の免疫力やストレスのかかり方によって
自分をメンテできるようになれば幸せに過ごせるようになります。

セルフメディケーションには「自分の気持ちと向き合い自分を癒す」
ことを第一と考え薬や医療はその手助けをするものと位置づけています。

千金方が考えた女性を大切にする考え方は現代では忘れられているよな感じがします。
忘れているのはきっと女性自身

セルフメディケーションは自分自身はもちろん社会や未来を守る考え方です。

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