栄養療法といってもいろんな考え方の先生がいます。

病気で受診してもDr.によっては診断が違うこともあるのと同じ感じです。

栄養療法のDr.やカウンセラーにも個性があります。

私の栄養療法の考え方をお話ししたいと思います。

栄養療法なのに西洋医学と同じ対応

栄養療法が少しずつ広がってきていることはとても嬉しいことです。

栄養療法を理解して実践する先生も増えてきました。

ただせっかく栄養療法をされているのに西洋医学と同じように治療を
する先生が多いです。

血清鉄 70
フェリチン 150

という数値からDr.の勧めで鉄のサプリメントを服用していました。

血清鉄は100くらいがちょうどいい値なのですが、明らかに少ないです。
ですがフェリチンは150という炎症性貧血を疑わせる数値です。

様々な考え方がありますが、
フェリチンが高ければ高い方がいいというDr.もいます。

フェリチンがこれだけ高いとどこかに炎症がある可能性があります。

そこにヘモグロビンが低いから鉄欠乏だといって鉄を服用すれば
どこかにある炎症がひどくなる可能性もあります。

鉄は細菌の繁殖にも必要なミネラルです。

炎症がある場合鉄を増やすということは、
敵に塩を送る状況になりかねませんので注意しないといけません。

鉄が欠乏しているので鉄剤を服用するとなれば
血圧が高いから降圧薬をのむ!と同じ発想です。

フェリチンが高いのに鉄が不足する原因はなんなのか?

血圧が高いのはどこに原因があるのか?

原因を見つけることが根本的な治療に結びつくと思っています。

医療は基本的には臓器が壊れているかどうかをみています
基本投薬治療、副作用との戦い、病気と診断されてからの治療となります。
しかし栄養療法は細胞の機能低下の状態確認
根本治療、健康と長寿に繋がりますが、
副作用がないわけではない

病気と診断されない体調不良を改善できる可能性があります。

基本は食事ですし、栄養素には遺伝子の発現をコントロールする力を持っています。

サプリメントは落ち込んでいた体調を上げるための一つの手段ですので
食事や日常生活で体調維持できることを目標にすることがいいと私は思っています。

サプリメントには種類がある

栄養療法の初期段階でサプリメントを使ってもらうことはあります。

そのサプリメントには2種類のタイプがあります。

薬のような働きをするもの

この時期よく売れている宴会前に飲むウコン!
これは肝臓を守るという薬のような働きをするサプリメントの仲間になります。

イチョウ葉エキスやオリーブ葉
精神的な安定をもたらすと言われるセントジョーンズワート
ハーブ類があります。

大きく分けると漢方もこちらの仲間になります。

食事から取れるもの

生体内物質です。

ビタミンやミネラル、アミノ酸など食事から本来は摂取できるものです。

どちらのサプリメントにしても絶対に副作用がないわけではありません。

日本ではサプリメントは食品扱いです。
食品だからといって勝手な取り方はできません。

専門家に相談することは大切です。

分子栄養学を学んでいない医療従事者に相談しても無駄だということは知っておいてください。

いろんな食事法もメリットデメリットがある

栄養療法は食事が基本です。

その食事法にはいろんな種類があります。

現在の体調によって食事法も変わってきます。

糖質制限は糖尿病の患者さんの間では有名です。

ですが糖質制限してはいけない人もいます。

糖質はエネルギー変換が早くできるので副腎疲労や甲状腺機能低下の人は
糖質からのエネルギーで動くことができます。

糖質をある程度取らないと体が動けないこともあるわけです。

究極の糖質制限であるMEC食!

消化能力がない場合にはとても過酷な食事療法です。
また、MEC食を続けることでがん細胞はやられるようですが、
ガンの赤ちゃん(幹細胞)を増やしてしまうのでこれも要注意です。

1ヶ月くらいのダイエットに使うくらいであればMEC食も悪くはありません。

ビーガンやマクロビも長期に続けていれば不足する栄養素が出てきます。

不足する栄養素をサプリメントで補う必要が出てきます。

これがベスト!という食事法はありません。
今の体調にあった食事法を選んで行くことが一番大切なことだと思います。

食材にもメリットデメリットがある

野菜は体にいいと言われますが野菜にも人の体にとって良くない成分は入っています。

よく言われるのがナス科の野菜
なすびやトマトですが、レクチンという成分が入っていて関節痛の原因になります。

大豆のサポニンや唐辛子のカプサイシンやジャガイモのソラニンも炎症を助長させてしまいます。

メリットばかりの情報が流れて、デメリットについては何もいわれません。
スポンサーにとって都合が悪いことは情報として流れてこないのが普通です。

野菜だけでなくお肉にも言えることです。

お肉はタンパク質やビタミン、ミネラルも入っていますので栄養価は高いです。
がやはり取りすぎると害が出てきます。

高タンパクによる炎症の助長、高脂肪でも炎症は助長され心臓のトラブルや
免疫系、ガンの誘発、睡眠の質も悪くなります。

食材も今の自分に何が合うのか見極めないといけません。

調理法

炎症が起こっている人にさらに炎症がひどくなるような食事を勧めるのは困りものです。

できるだけ炎症を起こしにくい調理法がいいです。

焼く、炒める、揚げるはAGEを増やすだけでなく
それを調理するために使う油の問題もあります。
炎症系に働く油が多く使われていることです。

使う調理器具によっても栄養療法の妨げになることがあります。

自閉症に揚げ物は本当にダメです!

電子レンジやラップ類、容器など栄養療法を邪魔するものが日常生活には溢れています。

栄養療法では無視できないものです。

直接からだに働きかけることも大事!

胃下垂とか、腸が下がった位置にある人では消化吸収能力に問題があることが多いです。

また呼吸がちゃんとできない人
深呼吸するときに肩が上がる人ではちゃんと酸素を取り込めていないし、
副交感神経のスイッチは入れられません。

副交感神経のスイッチが入らないといつまでたっても
消化吸収能力が上がらず、消化酵素のお世話にならないといけません。

そんなときはお腹を揉みほぐしたり、胸膜がくっついているのを剥がしたりした方が
早いこともあります。

こむら返りもそうです。
こむら返り予防に漢方薬はよく使われますが、
マグネシウムを塗り込んだり、筋肉の緊張をほぐすために少し揉みほぐして
あげる方が早道です。

栄養療法だけではうまくいかないこともある

サプリメントを飲むことだけが栄養療法ではありません。

サプリメントを飲むだけですと医療となんら変わりはないと思います。

私が実践している栄養療法は調子の悪さの原因がどこにあるのか?
また、栄養療法を邪魔する原因は何か?

栄養の消化吸収や副腎疲労の原因がその人の考え方やいろんなトラウマに
よることも多いです。

栄養のカウンセリングなのに人生相談のようになることもしばしば…

この患者さんの問題はどこにあるのだろうと考えながら患者さんと向き合っています。

 

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