
知識がないせいも関係している可能性がありますが、自分の体に興味がない患者さんがたくさんいます。
体に興味がないから病気をするとも言えます。
症状があれば病院に行って薬をもらい表面上はなかったことにしておけば今まで通りの生活ができるわけです。
体の訴えは無視…
自分は1番大切なものではなくて、他を優先させる。
つまり自己肯定感は低い訳ですよねー
私も教えてもらうまで気がつきませんでした。
自己肯定感を持っている人は体や心のメンテナンスはしています。
運動が大切とわかっているからちゃんと体を動かすし、食べ物にも気を使う。
できない言い訳ばかりを考えない。
自分は医学知識がないから専門家のDr.に任せておけばいい…それは自分の体をまるで機械のように扱っているように感じます。
たとえは良くないかもしれませんが、家を買うときに自分は専門家ではないから不動産屋の言う通りに任せて自分はお金を払うだけなんて人はいるでしょうか?
家も高い買い物ですが、自分の体は決して買うことはできないのに人任せ…
私には全く理解できません。
せっかく体が教えてくれる症状です。
自分の体にも心にも素直に耳を傾けゆっくりと話しを聞いてあげましょう…
毎日自己肯定感の低い患者さんがたくさんやってきます。
薬が高いと、いいます。
4月からは制度が変わりお薬手帳を持参しないとお薬代が数十円高くなります。
その数十円をめぐってお薬手帳を持つ人が急に増えました。
お薬手帳を持つ意味は自分の体を薬害から守るためです。
違う見方をすれば数十円ご自分の健康の価値だとも言えます。
あなたのかちは数十円なんですか?
と、お薬手帳の説明をしながら考えてしまいます。
自分の価値もっとあるはず…
逆に言えば自己肯定感が低いから病気の人が増えたのかもしれませんね…
なぜ病気が治らないのか?
病気とも診断されないこの調子の悪さはなに?
我慢や忍耐力がないわけではありません。
病気とは診断されなくてもからだにはしっかり異常があります。
それを心の病と勘違いしてしまうことも多いです。
そんな原因を見つけてみませんか?
栄養外来では生活習慣、食生活など患者さんからじっくりとお話を伺い症状の原因がどこにあるのかを探るカウンセリングを行っています。(有料)