生活習慣病のなかで糖尿病では必ずと言っていいほど食事の栄養指導があります。

普通は栄養を改善すれば良くなるはずですが、ほとんど効果が見られません。

なぜ効果が無いのか考えてみたいと思います。bsFCFS_hourensou - コピー

カロリー重視の栄養

食事の基準は、”どれだけのエネルギーを生み出す食品を1日にどのくらいとるか!”です。

この裏にはすべての人が同じものを食べれば必ず同じだけエネルギーになるという大前提があります。

たんぱく質1g=4kcal
脂質1g=9kcal
炭水化物1g=4kcal(アルコールは7kcal)

これをもとに一日の総カロリーを計算して食事の献立を考えます。
相対的に炭水化物に偏りがちな献立になりやすいです。

糖尿病の食事指導の中には糖質制限もあります。
これもメリットデメリットがあります。

カロリー重視の食事は個々の体質や体調を全く考えていません。
ですから忍耐と努力を強いるだけで途中で挫折する場合が多いのです。

食事で一番大切なこと

食事指導の時にまず最初に確認することは消化吸収ができる体であるかということです。
いくら栄養のある食事をとっていてもまず消化できないとせっかくの栄養素も体に入ってきません。

消化されずに腸に入ってきた食物は腸の炎症の原因となります。
腸の炎症は様々な体調不調や病気の原因となります。

腸は免疫機能を担っている場所でもあるのでここに炎症があると体にとってはとってもまずいことになります。

”食事には気を付けてちゃんと調理して食べています”と答える患者さんは多いですが、消化能力を考えた場合ちゃんと消化できるように食べている患者さんはほとんどいません。

消化できていないのですから栄養の吸収は難しくなります。

一番問題なのが、栄養素を有効に使うために必要なビタミンやミネラルがうまく吸収できないので栄養素がちゃんと使えなかったり解毒ができなかったりすることです。

ビタミンやミネラルはとても重要な役割を果たしています。
それらをないがしろにしては体の治癒力も働いてはくれません。

食事で何を重要視するべきなの?

どんな栄養素が体に不足しているのか?
その栄養素が不足するすることで健康に及ぼす影響は?
どうすれば栄養素がうまく吸収できるのか?

これが栄養指導だと思います。
薬の分量と同じようにすべての人が同じ食べ物を食べれば、同じように栄養素が吸収できて同じように生体内で利用されるという栄養の考え方は無理があるように思います。

人それぞれ腸内細菌が違うのですから栄養の吸収の仕方がちがっていても当然でしょう。

必要なことは個人の体の状態にあった栄養指導ではないでしょうか?

”健康診断の検査結果が本当に異常なしなのか?”
早期に知っておきませんか?

病気とは診断されなくても検査結果に体調不調の原因が隠されています。
それを心の病と勘違いしてしまうことも多いです。

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