二年に1回大きな医療費の改正があります。
今年の4月はその年です。

今回は現実的でない改正が行われるみたいで現場にも不安が広がってきています。

ちょっとびっくりする改正の中身とは?

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薬局の薬代はすべて国が決めている

薬局は勝手に薬の金額を決めてもうけているような口ぶりで話す患者さんがいます。

薬局では何一つ決めているわけではなくすべて国が決めたとおりの方法に従って薬代をもらっているのです。

薬一つ一つの金額もですが、飲み薬を3日分出すときの調剤料はいくらとか薬をひとまとめにした時はいくらになるなど細かく決められているのです。

ですから決められた範囲の中で何とか利益を出そうと努力をしています。

薬剤師の給料も安いわけではないので処方箋枚数が増えればその増えた分だけ薬剤師を増やす必要があります。

薬剤師一人当たり1日に調剤できる処方箋枚数は40枚と決まっていますので、処方箋が100枚受ければ3人の薬剤師が必要になります。

となると人件費も多くかかってきます。

現実的には人手不足ですから一人当たり40枚を超えて調剤することはあたりまえのようになっているところもあります。

すべては国が決めていることです。
患者さんに嫌味を言われても私たちにはどうすることもできません。
直接国に言ってほしいと常々思います。

かかりつけ薬剤師???

この4月の改正でかかりつけ薬剤師というものが作られます。

患者さんの同意を得たうえで患者さんの求めにはいつでも応じなさいというような内容のものです。

ご指名されると自分のシフト~いつ薬局に勤務しているのか~
いつでも連絡のつく連絡先を患者さんに教えないといけないようです。

プライベートはなくなる?

そもそもそこまでする必要があるの?

もしかかりつけ薬剤師が海外旅行に行って連絡が付かない時はどうするのでしょう…?
代理のものでもいいの?

どんな金額になるのかもわかりませんが、ジェネリック医薬品に変更する割合が少ない薬局は調剤料が減らされることも考えられているようです。

これからは当たり前のようにジェネリックに変更してくる薬局が増えてくるでしょう。

医療費削減のためといわれていますがそんな小さいことより他に減らせる方法はあると思います。

そんなことをすると困る人たちのために医療費は膨れ上がっているとも考えられます。

いつも思うのですが医療費の改正はいったい何のために行われているようでしょうか?

医療費を減らすため現場も医療の現状も知らない人たちが勝手にいじくるだけの改正にならないことを願います。

いつも医療の現場は混乱しますから…

 

 

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