image薬ってまるで魔法のつぶにように思っていませんか?

飲めば今まで苦しんでいた不快な症状がピタリと治り、病気をなかったことにしてくれるのです。

本当にそれでいいのでしょうか?

 

薬は魔法のつぶなの?

ドラッグストアーには薬を買い求める人がたくさん訪れます。その中のベスト3は胃が痛い、胸焼けがするなどの胃薬を買う人。頭痛や体の痛みを和らげる痛み止め。風邪薬です。

薬を飲めば確かに今までの不快な症状は治まってきます。そこで治ったと勘違いしてしまうのが薬のよくないところです。科学的に症状をなかったことにするのが薬の役目で病気そのものを治しているわけではありません。

薬を飲むこと=「今体に起きている症状を見なかったことにしてあげます。ただし違う病気が起こるまで、あるいは薬の効果がなくなるまでの期限付きです。」

薬の添付文章には書いていませんが薬とはこういうものです。

これをあたかも魔法のつぶと勘違いしてこれさえ飲んでおけば大丈夫と思い込んでいる患者さんがほとんどです。

時には薬の助けが必要になる事もあります。体のすべてを薬に委ねると、あとで大きなつけを払わされることを覚えておいて欲しいと思います。

例えば、ある糖尿病の患者さんがいました。糖尿病は痛くもかゆくもない病気です。体の中で徐々に進行していきます。糖尿病の怖いところは失明したり、足が腐たり、腎臓がやられて透析を受けないと生きていられなくなったりと、普通の生活が送れなくなることがあります。

そんな患者さんのつぶやきを聞いたことがあるのですが、「自分は何も悪いことはしていないのになんでこんなめにあうんだ…」

悪いことをしていなかったのは自分以外の人に対してであって、自分自身には悪いことを繰り返してきた結果が今という事に全く気がついていません。

その気づきを妨げるのが薬という魔法のつぶです。

魔法のつぶは使いようで上手く利用できます。利用こそすれ、決して支配されてはいけないもです。

薬を完全否定しないで!

薬剤師になりたての頃はなぜか薬が大嫌いで風邪をひいても全く薬を使わずに高熱が出るまで何の対処もしませんでした。

病気になる前のあるタイミングで薬を使っていればそこまでひどくなることもなかったかもしれません。

これ以外でも本当に薬が必要な時があります。使うタイミングがとても大切です。自然治癒力ももちろん大切です。ですが必要な時にはキッチリと使うべきものです。

薬を使う前に出来ること

生活習慣病に代表されるように薬を使わなくても改善する病気もあります。

体にとって何ができるのか、薬を使う前に出来ることを試してみるのが、自分に悪いことをしないことではないでしょうか?image

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