胃がんの原因とも言われているピロリ菌ですが、保険診療で出来るために除菌治療をする患者さんがとても増えました。

その反面除菌に失敗する患者さんも多くいます。

なぜ除菌がうまくいかないのでしょうか?

ピロリ菌の除菌に使う薬とは?

ピロリ菌をやっつけるために3種類の薬を使います。

2種類のタイプの違う抗生物質と胃酸抑制剤です。

普通に使う抗生物質の量に比べて多めに使います。

ですから副作用として下痢や便秘ひどい場合には全身に蕁麻疹が出ることもあります。

1週間きっちり飲みきることでピロリ菌を退治します。

最近では除菌率も下がってきています。

使われる抗生物質に耐性菌が増えたせいとも言われています。

今まで使われていた胃酸抑制剤とは作用機序の違う薬も発売されて除菌率も少し上がってはきているようです。

70歳以上であっても胃がん予防のために積極的に除菌を勧めています。

確かに1週間薬を飲んで胃がんのリスクを減らすことができれば安心かもしれません。

ただ1回で除菌に成功しない人もいたり、再感染も増えています。

なぜ除菌は100%成功しないのでしょうか?

ピロリ菌はどこにいる?

ピロリ菌は幼いころに感染するといわれています。

親から口移しで食べ物をもらったりした時にもうつります。
なので口の中にはピロリ菌は住んでいるわけです。

除菌に成功しない訳の一つは抗生物質に耐性ができてしまった菌かもしれないこと。
もう一つは口腔内のピロリ菌が胃の中に落ちて再感染を起こして今っている可能性があること。

胃の中のピロリ菌だけ退治しても口腔内のピロリ菌を放置していては再感染の確立が上がってしまうことになります。

口腔内のピロリ菌をなんとかしないといつまでたっても退治ができないでしょう。

体の入り口の部分は?

食べ物はもちろん体の入り口は口です。

最近ではテレビでも取り上げられるようになってきましたが歯周病は全身の疾患に影響があります。

お口の中の健康はとても大切です。

心臓病や糖尿病などまるで関係ないような病気もお口の健康と深くつながっています。

ピロリ菌は胃だけの病気ではなくてお口の中にもいます。

ピロリ菌の除菌率を上げるためにはまずお口の点検をして、歯周病などのトラブルがあれば先に治療をした方がいいのではないでしょうか?

1時除菌が失敗すれば2回目のチャレンジはできますが、2回目チャレンジする前に一度歯医者さんにお口の中のチェックをしてもらうことをお勧めします。

なぜ病気が治らないのか?
病気とも診断されないこの調子の悪さはなに?
我慢や忍耐力がないわけではありません。
病気とは診断されなくてもからだにはしっかり異常があります。

それを心の病と勘違いしてしまうことも多いです。
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