健康情報のウソホント!
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テレビも雑誌も”こうするだけで健康になれる”みたいな健康法であふれかえっています。
どれも試してみたけど効果がなかったなんていう経験はありませんか?
なぜ効果が出ないのか、そのわけを考えてみたいとおもいます。
人は皆不平等に生まれてくる!
生まれる前からのお母さんの体調によって赤ちゃんの健康のレベルもちがってきます。
ゲームでたとえれば生まれた時に持っているエネルギーレベルは全ての赤ちゃんがレベル100ではありません。
私はポケモンのゲームが好きでよく遊んでいました。同じ種類の野生のポケモンであってもレベルや特性が違っています。育て方によっても性質もかわってきます。
人間もまったく同じで、生まれつき体の強さや特徴がちがいます。
”男の子は胃腸が弱い”とかいわれるようなことです。
気管の弱い人であれば風邪をひいたときには咳が残りやすいとか、食べ過ぎるとすぐにお腹を壊してしまうなど、ちょっとした体の特徴としてあらわれてきます。
家系的にも体の特徴はあるでしょう。
このように生まれつき体の強い弱い、臓器でも強い弱いはあるのです。
ひとは皆同じような体の強さでは生まれてきません。
情報は一部を大げさに表現している?!
体にも個性があるように健康情報にも個性がかります。
全ての人にあてはまるわけでもないし情報の一部しか合わないこともあります。
健康情報はあたかもすべての人に効果があるように聞こえてしまうので困りものです。
たとえば最近テレビで取り上げられたコーヒーが身体にいいという情報があります。
コーヒーのポリフェノールであるクロロゲン酸が生活習慣病を予防するという効果がありますが、その他の成分のカフェインが生活習慣病を悪化させることもあります。
相反する作用を持ち合わせているコーヒーですがこの作用がどう出るのかはその人の体の個性によるところが大きいのです。
ではコーヒーは体にいいのか悪いのか?
答えは”体の個性次第”です。
体の個性とは?
体の個性はどうやったら分かるのでしょうか?
経験で分かることが多いと思います。
たとえば夜コーヒーをといって飲んで眠れなくなるタイプの人はカフェインの代謝がうまくできないことが考えられます。
そんなタイプの人が身体にいいからといって何杯も飲んだらどういうことになるでしょうか?
まずは自分の体の個性を知ることです。
ちゃんと食べ物が消化吸収できる体なのか?
うまく解毒できる体なのか?
必要なエネルギーが作ることができる体なのか?
情報を鵜呑みにする前に自分の体の個性をまずは知る必要があるでしょう。
精神科に行こうと思ったり精神科にいきなさいといわれた時、
もう一度考えてください”本当に心の病気ですか?”
♥取れない疲れ
♥無気力
♥不眠
♥イライラ
♥アレルギーがきつい
病気と診断されない体調不良は心の病気とは限りません。