健康情報の見分け方
あれもこれも体によさそうだけど本当のところはどうなの?と思うことはありませんか?
あふれる情報の見分け方のひとつをご紹介したいと思います。
考えるポイントはいっぱいある!
青汁を例にとってみます。
青汁は野菜不足の現代人にとって手軽に補給できるとしてたくさんの種類が出されています。
この青汁は体にいいのでしょうか?
青汁はケールや大麦若葉、明日葉に熊笹を原料にして作られています。
青汁のメリットは栄養にあります。
抗酸化作用のあるビタミン類が豊富に含まれることで、アンチエイジングや生活習慣病に効果があるといわれています。
中には乳酸菌を入れてあるものもあるので腸の調子をより整えてくれる効果もあるようです。
こうしてみると青汁はとても体にいいように思います。
ではデメリットは何でしょうか?
良いことと悪いこと両方考える。
青汁の原料は野菜であることは分かりました。
その野菜はどのように作られているのでしょうか?
大きな畑で青汁用として育てられています。
その畑に見学に行かれたDr.から事実として聞いたことです。
Dr.「この野菜は無農薬で作られているのですか?」
会社の方「いえそんなわけありません。農薬使わずにはできません。」
こんな会話があったそうです。
しっかり農薬は使われているようです。原材料の野菜に農薬が含まれているのであればそれを元に作られた青汁にも農薬が含まれていることになります。
どう考える?
青汁のメリットはあります。
デメリットもあります。
農薬が良くないと思えば飲まなければいいですし、デメリットよりも上回るメリットがあれば飲めばいいと思います。
ただ後は自分の体との相談です。
自分の体と相談するとは?
青汁のメリットは問題ないと思います。
農薬など体に良くないものが入ってきた時にそれを外に出せる体かどうかということです。
体に良くないものをしっかり出せる体であれば農薬が入っていても健康を損ねることはないでしょう。メリット>デメリットとなるわけです。
でも出せない体であればメリット<デメリットになってしまします。
これが個人差、個性でもあります。
以前どなたかのブログにかかれていたことです。
【添加物が入ったものを避けて無農薬でできた野菜や自然に育てられたお肉を食べてもちっとも健康でない人が多い。ストレスを溜めずに好きなお菓子を食べても私は健康です】
といった内容でした。
それはその人が出せる体だからです。
出せない体であれば添加物や農薬の影響は受けてしまいます。
ここは本当に個人差が大きい所なので決めつけるわけにはいきません。
健康情報1つについてその情報のメリットデメリット、それが自分にとってどのような影響があるのかまで考えて、健康情報を読み取ることがとても大切になります。
そこまで判断するにまずは自分自身の体の個性を十分に知ることがとても大事なことですね。
精神科に行こうと思ったり精神科にいきなさいといわれた時、
もう一度考えてください”本当に心の病気ですか?”
♥取れない疲れ
♥無気力
♥不眠
♥イライラ
♥アレルギーがきつい
病気と診断されない体調不良は心の病気とは限りません。