見てわかる⁈病気の治る人治らない人
薬局に来る患者さんや栄養外来に来る患者さんを見ていると、
病気や不調が治る人と治らない人ははっきりわかります。
治る人て治らない人はいったいどこが違うのでしょうか?
依存体質の人!
病気のことはわからないからお医者さんに任せておけばいい!
偉い先生の仰ることは間違いないから聞いていれば大丈夫!
高齢者に多いのですが、全部人任せです。
自分は医学知識は無いから仕方ない。
難しいことは勉強出来ないから仕方ない。
そんな気持ちでいいなりになっていませんか?
携帯電話を契約する時とよく似てる気がします。
料金プランは複雑過ぎてわかりずらくありませんか?
おみせの人は専門家でこのプランが最適ですと言われるまま契約してませんか?よくよく調べるといらない契約させられていたり、意外と高かったなんてことありえます。
ショップによっては割引きが良かったりと後で後悔したりもします。
よくわからないからいいなりになると結局損するのは自分自身です。
何万人もいるDr.の中のたった1人の診断を盲信するのはひどく危険だとおもいませんか?
こだわりの強い人!
自分が信じている健康法や生活習慣に異様にこだわる患者さんがいます。
こだわりの食事だったりすると栄養外来ではなかな改善しないことがあります。
こだわりごある時点でまずアドバイスはしたくなくなります。こちらのアドバイスを聞くふりをしてまったく聴いていない患者さんはほんとうに厄介です。
話しをさせるだけさせてまったく聴こうとはしません。
自分には出来そうもないのであきらめる言い訳を考えるために話しをさせているとしか思えません。
かえって自分の考えを押し付けてもきます。
誰々先生はこう言ったてた!
その通りににしていてダメだったから違う方法を探してきたのではありませんか?といってもそれまでの考え方へのこだわりが邪魔をします。
こんな場合は非常に難しく患者さんのこだわりの中のアイテムだけで進める羽目になります。
となると結果は見えてきます。
どんな人が治るの?
つまり反対の人ですね…
依存し過ぎずこだわり過ぎず…
まずは自分で検証してみることが大切です。いくら素晴らしいと言われる健康法でも自分には合わないこともあります。
頭で考えることも大切ですが、医療自体が頭でしか考えていないために薬しか出せない治療法になっています。
体の声はなんといってますか?
【体が疲れた、休みたい】といっている声を無視してコーヒーや栄養ドリンクを飲んで体に鞭うっていませんか?
【体に悪いからお肉は食べません】だけど体は食べたいって訴えてませんか?
体の声を素直に感じてこだわりが少ない人たちが、何万人も患者さんを見てきた中では治りやすいと感じました。
栄養外来では生活習慣、食生活など患者さんからじっくりとお話を伺い症状の原因がどこにあるのかを探るカウンセリングを行っています。
なぜ病気が治らないのか?
病気とも診断されないこの調子の悪さはなに?
我慢や忍耐力がないわけではありません。
病気とは診断されなくてもからだにはしっかり異常があります。
それを心の病と勘違いしてしまうことも多いです。
そんな原因を見つけてみませんか?