口を開けば薬が増える〜
風邪をひいて病院に行くと何種類の薬が出ると思いますか?
最低3種類からで大抵5種類くらいになります。
その種類に驚く患者さんもいます。
驚く患者さんはまだ救われる…
これだけと思う患者さんはとても危険…
医療用医薬品は一つの薬で一つの効き目だから鼻が出て咳もでるし喉も痛いとなればすでに3種類の薬が出てきます。
さらに咳がアレルギーぽい感じだとさらに薬が追加されて5種類はあっという間にこえてしまいます。
反対に薬が出ないと文句をいう患者さんって薬が全てをクリアしてくれると思ってる。
こんな患者さんは医療を信じ込んでいて、Dr.を神様みたいに思っていることが多いです。
医療の考え方ってドンドン変わってきているから勉強していないDr.や製薬会社のいうことだけを信じているDr.の診察は怖ろしいものがあります。
痛みを抑えるために精神病に使う薬を入れたり…(歯の治療なんですけど…)この薬の調合を頼まれた時はしっかりお断りしました(^^;;
今日の咳がきつい患者さんは全部で15種類の薬が出ていました。
私は薬剤師だから間違いなく飲むことができますが、患者さんなら間違えて当然です。
けいれん起こらなければいいのに〜とか
胃薬2種類もいらないよね〜とか
似たような薬をなんで重ねるのかなぁ~とか
いろいろ思うことはありますが、言えばDr.からクレームがくるつまらない社会です。
薬飲むより他の改善法を勉強して教えてあげればいいのに…
私なら薬は一種類だけで十分…
他にいろんな方法はあるから薬を使わないという選択肢があります。
薬がよくないから飲まないと次は肺炎になったりする危険性もあるので、自分の体をちゃんと知っておかないとできない技ですけどね~
普段から自分の体の声を聴くことをしておかないと15種類もの薬を飲む羽目になるのです。
今日の患者さんはちゃんと薬が飲めたのでしょうか?
たくさん薬が出るときのパターンとして1か月くらいは引きずる傾向です。
おまけに同じことを繰り返す傾向ですね~
それはいつまでたっても自分の体の声を無視しているからなんですけどね~
なんで病気が直らないのか?と聞いてくれた人には体の声の聴き方をおしえますが、ちゃんと聞けた人は劇的によくなりますよ(^_^)/
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